築別炭鉱 炭鉱住宅(北海道)

ここは朽ちた4階建てのアパートが道を挟み全部で4棟並んでいる。
1969年に建てられたが築別炭鉱が閉山した1970年、わずか1年ちょっとで使われなくなった。

ほとんどの部屋は人に使われてない空き部屋状態で残っている。

ピンク色の扉が可愛い
鉄筋だから建物がしっかりとしている。
階段の手すりはいいサビ具合
アパートの一部屋は当時のまま残っていると思ったが調べると、リメイク版の幸福の黄色いハンカチのロケ地だったみたいでそのセットが残ってただけとの噂も
ミシン台やスキー板もあった
窓はガラスが取れ、秋のひんやりとした風が入ってくる
ベランダに出ようと思ったが、足元は薄いコンクリートが少し崩れており、落ちるかもという恐怖が勝ち室内から外を眺める事にした。
他の部屋からの外の眺めは私たち以外誰も居ないから、まるでホラーゲームの世界に迷ったみたい
他の棟の入り口には水と書かれたドラム缶があったけどこの中に何水を入れてたんだろう?
アパート群の周辺には消防署や病院、映写室の廃墟もあった
野生動物の鳴き声がちかづいてきたのでこの場を去った