N庶路小中学校(北海道)

道東にある小さな廃校。
入口が開いていた体育館からみることにした。

屋根からゴソゴソと物音が聞こえたので見上げると、鳩達がこちらを見ていた。
学校としての役割を終えた現在、鳩達が巣として利用をしている。

校歌が書いていたのかな?と思われる板やバスケットゴールが残っており体育館としての面影が残っている。
屋根は隙間だらけでした
校舎と体育館を繋いでいる廊下はネットで通れなかったので、違う入口を探すことにした。

小さな木造校舎は白、クリーム色、うぐいす色が基調で優しい空気が流れているように感じる。
廊下に面している壁は無くなっているけど元々はどんな校内だったのかな

残留物が所々に落ちている
廊下に不自然に置いてあった跳び箱
積まれているダンボール箱はわっこ状のプラスチックが大量に入っていた。

しいたけ菌床って書いているけど、しいたけ栽培所として使われたのかは調べても出てこなかった。
校庭はパークゴルフ場として使われたみたいですね
仕切る壁は無くなっていたけどトイレ跡も残っていた
奥に進むと職員室か校長室と思われる部屋に着いた。
机と転がっているファンヒーターの空箱
2つ並んだ青いイス
この廃校の近くには昭和58年に閉鎖した郵便局も残っている。
全盛期は500人ほどの生徒が利用してたが炭鉱が閉山後、数年で閉校になった。